転職用の履歴書ワンポイントアドバイス
転職者が内定をもらうためには、履歴書では特に志望動機が重要です。
転職成功者がどういう履歴書を書いているのか、
参考図書なども参考にして、求人企業向けにカスタマイズするのがよいでしょう。
実験国家アメリカの履歴書―社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡
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価格 | 商品名 |
¥ 2,520 | 実験国家アメリカの履歴書―社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡 |
教科書としてオススメ |
アメリカでは、国内の統合性を強めようとする時代があったかと思えば、こんどは多元的に拡散していく社会が到来し、しばらくするとまた別の統合が始まっている。(例えば近いところでは、50年代の赤狩り、コンフォーミズム→60年代〜の反体制的文化→80年代レーガン以降の保守化→90年代には非WASP化の進展などによる国内分裂……という具合)
移民国家であるが故にアメリカは「統合」と「多元化」のジレンマを抱えており、そこに作り出される緊張感が、アメリカの国家的な「実験」精神を生み出している。
本書は以上のようなマクロな枠組みのもと、統合と多元化を繰り返す往復運動の連続としてアメリカ通史を解説していく、アメリカ研究の入門書である。
慶応大学で人気のあった著者の講義ノートがもとになっているらしく、大学生向けの一般教養レベルの教科書としてちょうどいい内容だと思う。
著者一人でアメリカ通史を書いているわけだから、歴史の「流れ」が見えやすく、納得度抜群で楽しく読める。そこが一番大事だ。それから詳細な目次と人名・事項索引がついていて、復習に便利。各章末についている「さらに理解を深めるための参考文献」が親切。
オススメです。
慶応日吉伝説の授業(笑) |
僕も鈴木先生の授業を受けましたが、ほんとうに物凄く面白かった。知的好奇心というのは、こうやって満たされるのだな、と感動したのを覚えています。大教室が、生徒で埋まる。授業も90分ぶっ通しでしゃべりまくりだし、試験も難しい。それでも生徒が大教室を埋める上に、その次の授業も取り(ちなみに必修でもなんでもない単位)中には、ゼミを目指す人も出るくらいだった。卒業した今も、あの時受けたノートは大切に取ってあり、にわかアメリカウッチャー(笑)として、サラリーマンをしています。
アメリカをトータルで知るには、これに勝る導入書はないと断言できます。できれば、あの熱い授業を受けることができれば、さらに最高ですが。極めて若くして教授になられたようですが、さすがですね。日の授業では、当時伝説の授業でした。