転職用の履歴書は参考となる書き方と例や例文があります。職歴、志望動機は重要!


転職用の履歴書ワンポイントアドバイス



転職者が内定をもらうためには、履歴書では特に志望動機が重要です。
転職成功者がどういう履歴書を書いているのか、
参考図書なども参考にして、求人企業向けにカスタマイズするのがよいでしょう。

 

稲尾 和久

神様、仏様、稲尾様―私の履歴書

神様、仏様、稲尾様―私の履歴書

人気ランキング : 205620位
定価 : ¥ 730
販売元 : 日本経済新聞社
発売日 : 2004-12

価格 商品名
¥ 730 神様、仏様、稲尾様―私の履歴書
「私の履歴書」読み逃がした方に。

日経の最終面に連載される「私の履歴書」、興味がある方の執筆でもつい忙しくて読み逃がしてしまう。稲尾さんの回も読んだり読まなかったりだったので単行本になっているのを知り素直に嬉しい。
わたしは稲尾さんの現役時代を知りませんが、稲尾さんの記録からその「クレージー」ぶりはわかるような気がする。
シーズン42勝、404イニング(!)登板、78試合登板。今年、阪神JFKの一角、藤川投手が登板試合数は記録を更新しましたが、先発中心だった稲尾氏のそれとは意味が違う。イニング数・勝利数とも正真正銘不滅の記録でしょう。
現代のスポーツ医学の常識を超える酷使を「バカになれた時代は幸せだった」とサラリと振り返る余裕。10勝を20年連続続けても神様・仏様にはなれなかった。
上下に振幅がある稲尾さんの野球人生、その筆致からは些かも後悔の念は伝わってこない。読んでいる方も痛々しくなるような獅子奮迅ぶりですが「完全燃焼」とはこういうことを言うのだ、の圧巻の豪快ぶり。ページ毎に伝わる稲尾さんの人柄、彼が指導者としても慕われたことがよくわかります。
プロ野球が興行である以上、大衆はスターに非日常を期待するもの。真に金を払って見る価値があるプレーをした稲尾さん。現役時代を知らぬ自分もページをくるのがもどかしいほどに楽しく読めました。絶対のおすすめ。

改めて、「鉄腕」の凄さを実感!

「年間30勝が最低ノルマだと思っていたので、20勝しか挙げられなかった年は不振」とか、時代が違うとはいえ、改めて「鉄腕」の物凄さを思い知らされました。
文章がとても読みやすく、また当時の貴重な写真も多く掲載されていて、西鉄黄金時代を知る方はもちろん、私のように当時を知らない世代でも十分に楽しめます。
今年は球界再編問題など、いろいろなことがありましたが、著者も入団前に南海から「栄養費」をもらっていたこと、昭和50年代後半にロッテが九州移転を検討していたことから著者がロッテの監督に就任したこと、松山千春氏らと札幌での新球団設立を検討していたことなど、今年の話題に関連した興味深い話も満載。
すべての野球ファンに、絶対的にオススメです。

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