転職用の履歴書は参考となる書き方と例や例文があります。職歴、志望動機は重要!


転職用の履歴書ワンポイントアドバイス



転職者が内定をもらうためには、履歴書では特に志望動機が重要です。
転職成功者がどういう履歴書を書いているのか、
参考図書なども参考にして、求人企業向けにカスタマイズするのがよいでしょう。

 

藤井 孝一

週末起業チュートリアル

週末起業チュートリアル

人気ランキング : 65717位
定価 : ¥ 714
販売元 : 筑摩書房
発売日 : 2004-05

価格 商品名
¥ 714 週末起業チュートリアル
起業の醍醐味は、お金の稼げる仕組を作ること

 前作の『週末起業』よりはるかに優れている。
サラリーマンを気持ちとお金の面から4つのタイプに分析し、週末起業を通じて、気持ちの面・お金の面での独立を目指す!という考えである。
 「経営者の視点で、リスク・リターンを考える」や「人脈は一緒に仕事をして初めて得られる」といった、実際のコンサルティングの現場から得られた知識や時間捻出のノウハウが披露されており、より強力に起業をサポートしている。

週末起業は考える価値あり

本書は自らの週末起業の実体験を元に書かれており、非常にわかりやすく参考になる。ただし、ページ量の関係もあって、著者の実体験であるコンサルティング業務の企業のノウハウに特化されているので、他の業態での週末起業を考える場合、他の本も必要になるかもしれない。
また、「社畜には家族すら守れない」、これはサラリーマンである私にも強く響いた。(実際、著者は海外赴任などで非常に苦しい状況に陥り、家族の崩壊の危機になりかけている)。週末起業の収益性とはうんぬんより、会社からいかにして自立するか。会社と対等の立場になれるか。そういう努力は必要だと感じた。

前作とあわせて1本、さらに丁寧に解説されています

前作では「考え方の紹介」、そのヒットで週末起業の立役者となった後、藤井さんは、本作ではさらに「かゆいところをかいて」あげつつ、そっと読者に手を添えて、一歩前へ押してあげます、という感じで、まさに「チュートリアル」です。前作ではあまり語られていなかった、藤井さん自身の体験と動機、週末起業を経て起業するにあたった経緯がよくわかります。藤井さんのやさしい(?)人柄のせいなのかどうかはわかりませんが、文章表現がとってもやさしく、押し付けがましさがありません。決して「ビジネスマン」とか「プロたるもの」という理想を振りかざすことなく、「サラリーマン」という表現にこだわります。本書では、しかし、そのサラリーマンにも分類があって、「お金」と「気持ち」が会社にどれだけ依存しているかで、「ぶら下がリーマンから、大人サラリーマンへ」移行しましょう、という提案になっています。これは、大変わかりやすい。(感心している場合ではありませんけど)藤井さん自らの体験に加えて、有名になってから(?)、さらに多くの人に出会った体験をもとに、さらに現実味を帯びた提案になっています。わかりやすい文章と「なるほど」と思わせる内容、同時に「普通の人も一歩踏み出せば」という日常感覚が、前作とあわせてヒットした理由かもしれない、と思います。中でも強く印象に残ったのですが、最後の第6章に出てくる、「自分の仕事を、いくつかの事業部」ととらえ、「本業の仕事はその事業部の1つにすぎない」という方の話です。考え方次第なのですが、目からうろこもので、これは、私も使わせていただこうと思っています。

かぶってる箇所も多いけど・・

本を広げると同時に一気に読んでしまいました。
難しい言葉も出てこない本はやはり読みやすいですね。
しかも、興味深い。
特に読んでいて、共感した部分を挙げていきます。
まず一つ目!「サラリーマンは自分が働いた分だけ
お金をもらうことを主張し、起業家は自分がリスクを
負った分だけ利益を受け取る」
読んでなるほどなと思うと同時に自分がサラリーマン的
思考法に陥っていたことがはっきりと分かりました。
2つ目は「単に楽にお金を儲けたいという動機で起業するのは
いけない。起業家は金を儲けることよりも、自分のアイデアから
自動的に金を生む仕組みを作ることが大好きである。」という
部分であった。
いわれてみれば普通のことではあるが、この本を読まなければ
気づかなかったことであろう。
簡単に読め、やる気もでてくる一冊である
暇な人はぜひ読んでみるべきである

初心者の感想ですが・・・

私にとっては、この本が初めて読んだ週末起業関係の本になります。
たまたま、この本が目に留まり、『週末起業』という言葉に魅力を感じて、手に取ったのですが、
『チュートリアル』=『個別指導』という言葉をタイトルに上げるだけあって、
「やってみたい! でも・・・」と、立ち止まってしまいがちな点について、
一つ一つ、思考・行動の転換方法について解説してくれており、
本当に個別指導を受けている気分になりました。
この本は、読むことによって、爆発的に週末起業で成功をおさめられるとか、
一息に事業を立ち上げることができるとかという即効性のある本ではないと思いますが、
「はじめたちとは思うけれど、どうしたらいいのだろう?」と思う時や、
「ここで行き詰ってしまったんだけど、次はどうしたらいいのだろう?」と、立ち止まってしまったとき、
その場面を打開するのに、とてもいい指導書だと思います。
起業に関しての初心者(「まだ漠然としか起業について考えられていない、プレ入門者」というべきか・・・)にとっても、
非常に読みやすく、理解しやすい内容でしたので、
漠然と、今の生活に不満・不安など感じておられる方にも、オススメです。

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