転職用の履歴書は参考となる書き方と例や例文があります。職歴、志望動機は重要!


転職用の履歴書ワンポイントアドバイス



転職者が内定をもらうためには、履歴書では特に志望動機が重要です。
転職成功者がどういう履歴書を書いているのか、
参考図書なども参考にして、求人企業向けにカスタマイズするのがよいでしょう。

 

佐藤 文男

転職診断

転職診断

人気ランキング : 141293位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : プレジデント社
発売日 : 2003-02

価格 商品名
¥ 1,575 転職診断
転職すべきか否かを診断する唯一のケーススタディ本

 序章で書かれている、「厚生労働省の試算によると、今後5年間で10人中3人が転職する」という予想に現実感があることを、近年急増している友人の転職案内の多さ等から身を持って実感しているのは私だけではないと思う。しかしながら、経営コンサルティング業界の特性で、私自身も年間に何十人もの転職希望者と面接を行うが、年代や性別に限らず、その必然性(転職における)について、明確に説得力のある根拠を持ってこられる方と出会うことは極めて少ない。
 本書では、著者がヘッドハンターとして接してきた様々な転職希望者のケースを元に、転職すべき人と転職すべきでない人の評価を、自身の経験談と昨今の転職市場の風習から、非常に分かりやすく、且つ具体的に説明している。会社の規模や業!、性別や年齢を幅広く対象として書かれているので、普段は他人事であるケースも同時に学べる点では、非常に興味深い。
 特に、本書で重要なキーワードとして扱われているのが、転職におけるタイミングとその積み重ね方。(本書では、「積木」論として詳しく説明している)。転職のタイミングにおいては、11ものケースを具体的に取り上げていて、大抵の方は、自分自身と同じようなキャリアの持ち主のケースを発見できる。キャリアの積み重ね方については、著者独自の整理法が記述されており、とても参考になった。
 本書には、自分が現在転職をするべきかどうかを診断する唯一のケーススタディの本であるだけでなく、現在の転職市場の現況を著者自身の言葉で説明し、転職の際、重要となる履歴書・職歴書!のフォーマットや健康維持、資格取得、語学力等について語っていることも非常に高く評価できる。個人的には、著者自身のキャリアを振り返る部分やあとがきに登場するNさんという方のキャリア紹介が非常に印象的であった。
 転職を考えようとしている方、既に転職された方も、読んで参考となる部分は多いと思う。

転職を決断する前に是非!

この本はよくある転職することを前提として書かれている本ではなく、転職を今一度考え直すところから書かれています。
著者が言われている通り転職はタイミングであり、その理由が具体例と共に書かれているため、自分に当てはめて考え易いと思います。
私も転職を考えていましたが、この本を読んで冷静に判断することが出来ました。
転職を決めている方、転職するかどうか悩んでいる方共に読んで損はない一冊だと思います。

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